日野町紀行 〜しゃくなげ渓に群れなす美し華たち❤︎
この大型連休、国の天然記念物に指定されているシャクナゲの群落を愛でに、日野町の鎌掛(かいがけ)谷に出かけてきました。
シャクナゲはそもそも高山植物で、鈴鹿山系でも標高800mから1000m付近の高所に見られるのが普通なんだそうですが、ここでは標高350m前後の低地に、しかも群生するのでとても珍しいといわれています。
ふもとには駐車場も用意されていて、スタッフの方が出迎えてくれました。
大人400円、小人200円。このシーズンは入山が有料になっていて、絵葉書が一人一枚もらえます。
ここから約1.6キロの道を約30分、ゆるやかな登りの舗装道路を歩きます。
臨時の売店も出ていて、お弁当や日野土産が販売されていました。
途中の「しゃくなげ池」。とても静かな雰囲気で、私たち来訪者を優しく包み込んでくれました。
最後の5分ほどは未舗装の遊歩道を歩きます。
目の前には、お目当てのシャクナゲが!みごとな群生です!!
今年のシャクナゲとは間も無くお別れですが、シーズン中は近江鉄道日野駅からは臨時バスも出ますし、近江鉄道のフリー乗車券とセットになったおトクなキップも販売されます。
また来シーズン、ぜひお出かけされては!!
★写真の一部は滋賀フォトライブラリより借用しました