ビワイチと言えば"自転車で琵琶湖一周"というイメージですが、この度、鉄道を利用して滋賀・びわ湖をぐるっと満喫できるお得なパスを発売中♪
使い方は?どれだけお得なの?という疑問をすっきり解消するため、スタッフが体験してきましたので活用術とともにレポートをお伝えします!!

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(ICOCAでGO)鉄道版ビワイチパス って?

琵琶湖の周囲をJRで周遊したい、近江鉄道やバスも使って観光地やグルメを満喫したいという方におすすめのパスです。
連続した2日間、実質2,700円で、のんびりじっくり滋賀旅を楽しめます。

お得感、使い方がちょっとわかりづらい・・・をすっきり解消
まずは「お得感」から・・・

1.京都~近江塩津間のJR琵琶湖線、湖西線の普通列車利用分がすべて"WESTERポイント"で還ってくる!
2.近江鉄道全線が乗り放題!
3.近江八幡駅からの近江バスが乗り放題!(※一部、対象路線のみ)
4.観光地特典 ①八幡山ロープウェー1往復券(大人なら950円)付き
5.観光地特典 ②長浜おでかけパスポート(1,500円)付き

いかがでしょう?観光地特典①②だけで2,450円なので、すでにお得感があることがわかりますね。

続いて「使い方」をカンタンに説明します。

準備するものは3つ。❶スマホ ❷ICOCAの番号 ❸クレジットカード
まずは2つのアプリ"のダウンロードから・・・

STEP1.KANSAI MaaS」アプリ(このパスが買える)をダウンロードします。
STEP2.WESTER」アプリ(JR利用分のポイントが還元される)をダウンロードします。
STEP3.2つのアプリとも会員登録をして、ICOCAの番号を紐づけします。
STEP4.利用日が決まったら「KANSAI MaaS」アプリから「(ICOCAでGO)鉄道版ビワイチパス」をクレジットカードを使って購入します。

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これで準備ができました! では、実際の使い方を説明します。

【JR】
あらかじめ使用予定金額をチャージしておきます。なぜかというと、運賃は普通に支払って後日WESTERポイントで還元されるからです。なのでチャージはお忘れなく!
乗り降り時は登録したICOCAを自動改札機でピッ!とするだけ。通常の使い方と同じです。

【近江鉄道】
「KANSAI Maas」アプリ→チケット→利用前・利用中→「(ICOCAでGO)鉄道版ビワイチパス」→近江鉄道線全線2日フリー乗車券の順にタップした画面を見せます。
※有人駅は駅員さん、無人駅は降車の際、運転士さんに見せますので進行方向先頭の車両に乗るとスムーズです。

【近江鉄道バス】
「KANSAI Maas」アプリ→チケット→利用前・利用中→「(ICOCAでGO)鉄道版ビワイチパス」→降車時運転手さんに近江バス2日フリー乗車券をタップした画面を見せます。

これで、交通系の準備はバッチリです。では、お出かけしましょう!

ぐるっと滋賀旅スタート!1日目は、米原駅から

JR琵琶湖線で、2024年に開業60周年を迎えた米原駅→彦根駅へ。(190円)

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近江鉄道で彦根駅→多賀大社前駅へ。(310円)

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ゆったり心地よい走りと、のどかな風景に心がなごみました。

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降車の風景。前の車両に乗って、運転士さんに確認していただきました。

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多賀大社駅から徒歩約10分で「多賀大社」に到着。

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延命長寿・縁結び・厄除けの神様として「お多賀さん」の名で親しまれる滋賀県第一の大社です。
ご朱印と、愛猫・愛犬家のスタッフは「ペット守り」を授かりました。

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多賀名物「糸切餅(いときりもち)」を購入。
米粉で作られた餅をこしあんで包んだ和菓子で、青・赤・青の縞模様が特徴です。

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再び近江鉄道で多賀大社前駅→彦根駅へ戻り(310円)、JR琵琶湖線で近江八幡駅へ。(420円)
続いて、近江鉄道バスで近江八幡駅→八幡堀八幡山ロープウェー口へ。(220円)

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バス停から徒歩約5分・・・ランチはもちろん近江牛!!
まるたけ近江西川」で、鉄板焼き御膳をいただきました。精肉店も併設しています。

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八幡堀をゆっくり見ながら「日牟禮(ひむれ)八幡宮」へ。

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新しい年のスタートとして、華やかな花手水が奉納されていました!
3月には「近江八幡左義長まつり」、4月は「八幡まつり」と滋賀県を代表する勇壮・華麗な火祭り神事が行われます。

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いよいよ「八幡山ロープウェー」に乗ります。(往復 950円)
ここでは「KANSAI Maas」アプリを提示→係の方から教えていただいた4ケタの番号を入力すると利用画面になり、乗車できます。
いざ山頂へ!乗車時間は約4分です。

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山頂からは琵琶湖や西の湖、八幡の町並みが望める絶景が見られ、豊臣秀次が築いた八幡山城跡、秀次の菩提寺である村雲御所瑞龍寺があります。恋人の聖地サテライトとしても知られています。

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ロープウェーで山を下り、お土産を買いに。
徒歩5~10分の周辺には、和た与(和菓子)、近江つけもの山上など、滋賀の名産が買えるお店がたくさんあります。
詳しくは、近江八幡観光物産協会サイト から

再び近江鉄道バスに乗って、八幡堀八幡山ロープウェー口→近江八幡駅へ。(220円)
JR琵琶湖線で近江八幡駅→大津駅へ。(510円)

「(ICOCAでGO)鉄道版ビワイチパス」を使った旅、1日目はこれで終了です。
合計金額は3,130円。1日目ですでにパス料金超えしました!!

長浜を満喫~湖西をぐるっと巡る。2日目

スタートは大津から。JRに乗って長浜へ。(1,170円)
改札を出て右に進むと「観光案内所」があります。ここで「長浜おでかけパスポート」の引き換えをします。

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長浜おでかけパスポート」は、長浜市内13の観光施設が利用でき、44のお店で割引や特典が受けられます。

まずは「長浜城歴史博物館」へ。(通常 410円)
秀吉の出世城といわれ、1983年に再興。内部は長浜ゆかりの人物や湖北の歴史・文化を紹介する歴史博物館となっています。

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受付で、長浜おでかけパスポートを提出→読み取りしてもらって入場します。

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展望台へ・・・琵琶湖から長浜の町並みなど360度見渡せます。
この日は少し曇っていたのでぼんやりしていますが、天気のよい日は琵琶湖に浮かぶパワースポット「竹生島(ちくぶしま)」も見えますよ。

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続いて「慶雲館」へ。
長浜の新春の風物詩「長浜盆梅展」は、2025年3月10日(月)まで開催されています。(800円 ※盆梅展期間料金)

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2階にある「盆梅カフェ」で抹茶とお菓子をいただきました。
お土産コーナーも盆梅展限定のスイーツなど充実のラインナップです!

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慶雲館目の前にある「長浜鉄道スクエア」へ。(通常 300円)
現存する最古の駅舎やED70形交流電気機関車第1号機など貴重な鉄道遺産が展示されています。

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長浜駅東口エリアへ。
北国街道沿いに広がる歴史と観光の拠点で、周辺には黒壁スクエアをはじめ多くの店があり、街道の趣と現代の賑わいが共存しています。

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ランチは、長浜名物の鯖そうめんをいただきました。
保存食の焼き鯖を甘辛く煮て素麺に合わせた郷土料理で、鯖の旨味が出汁に染み込み、素麺との絶妙なバランスが最高でした!!

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秀吉が長浜を治めた頃に始まったとされる「長浜曳山祭」はユネスコ無形文化遺産に認定されています。
長浜市曳山博物館」を訪れました。(通常 600円)

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実際の曳山が見られるほか、まつりの見せ場「子ども歌舞伎」の映像も楽しめます。

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他にも、「海洋堂フィギュアミュージアム」や、この日は休業でしたが「長浜別院 大通寺」など、「長浜おでかけパスポート」を使ってまだまだ入場できる施設があります。

また、周辺には素敵なお店がたくさんありますので、ショッピングや長浜グルメを堪能してください!
長浜おでかけパスポート」提示で、特典があるお店もありますよ。

詳しくは 長浜観光協会サイト にて。

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長浜の町を後にし、JRで長浜駅→ぐるっと湖西まわりで大津駅へ。(1,170円)
湖西線は、車窓から琵琶湖や里山の風景が楽しめる人気の路線。ただ電車に揺られるだけの旅も、心を満たす贅沢なひとときです。

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「(ICOCAでGO)鉄道版ビワイチパス」を使った旅は終了です。なんと!2日間の合計金額は7,580円でした。
キャンペーン期間は、2025年3月31日(月)まで。ぜひお得に滋賀旅を楽しんでくださいね♪

「(ICOCAでGO)鉄道版ビワイチパス」

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※運賃、入場料等は2025年1月時点のものです。
※各スポット・施設の営業時間等詳細は変更になる場合があります。