村雲御所瑞龍寺

画像番号 11847
サイズ 3008 × 2000ピクセル
容量 4,340KB
撮影場所 近江八幡市
撮影日 2010年02月
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JR近江八幡駅の北西約3km、八幡山(271.9m)山頂にある八幡城本丸跡の寺院。日蓮宗。安土・桃山時代に、豊臣秀次の母であり秀吉の姉である端龍院日秀尼公が、秀吉に自害させられた秀次の菩提のために、京都の村雲に創建しました。そのため俗に、村雲卸所と呼ばれています。のち、昭和37年(1962)に現在地に移されました。日蓮宗では唯一の門跡寺院として格式が高いです。  石垣を左右に控えた山門が、八幡城の盛時を偲ばせており、寺内にある釈迦三尊像や観音菩薩立像が寺院の歴史を物語っています。また、京都から移された庭園は名庭として知られています。山麓からのロープウェイの利用が参詣には比較的便利で、眼下南側には碁盤の目状に区画された近江商人の町並みが広がります。遠くには三上山(432m)、鈴鹿連山を望み、東麓の水郷から続く琵琶湖の眺望は市内随一といわれています。

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