北国街道(長浜宿)

ほっこくかいどう(ながはまじゅく)

更新日
2022/10/14

    琵琶湖の北東岸を北上し、余呉湖の北の柳ヶ瀬、県境の栃ノ木峠をへて北ノ圧に通じる北国街道は、かつて北陸と京阪神を結ぶ重要な街道でした。多くの商人、旅人、武将らが頻繁に利用、長浜はその宿駅として、また湖上交通の要として栄えた町です。
     街道沿いには今も、港町の風情を残す舟板塀や紅殻格子(べんがらごうし)、虫籠(むしこ)窓の家々や白い土蔵を持つ老舗の商家、道中安全を願った常夜燈などが建ち並び、昔の面影を色濃くとどめています。
     明治時代に、鉄道を誘致したり、銀行が作られたり、次々と最新の公共施設が建設されました。今、それら昔ながらの家並みが風景にとけ込んで、モダンで落ち着いた町の様相を見せています。

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