栗東歴史民俗博物館

りっとうれきしみんぞくはくぶつかん

更新日
2022/08/03

    名神高速道路栗東インターチェンジのすぐ南方にあり、平成2年(1990)にオープンした博物館です。栗東市立図書館や栗東自然観察の森など、栗東市の文化施設が集まる一帯に立地しています。
     エントランスホール正面には狛坂磨崖仏(複製品)をシンボルとして展示しており、栗東市南部の金勝山中にある実物と同じ大きさの巨大な石仏が、来館者の皆様をお出迎えします。展示室は2つあり、第1展示室の通史展示「栗東の歴史と民俗」では、縄文時代から近代に至るまでの栗東のあゆみと、民俗行事を紹介しています。一方の第2展示室では、年間数本、テーマをしぼった展覧会を開催しています。
     シンボル展示に代表されるような仏教文化や神道美術のほか、古代の栗東のすがたを明らかにする考古資料、東海道・中山道といった街道沿いに花開いた文化や、辻村鋳物師の作品など、幅広い分野から栗東の歴史を感じることができます。
     また、敷地内の移築民家旧中島家住宅(国の登録有形文化財)では、かまどでの炊飯体験などの様々な事業を通じて、歴史や昔のくらしを体験的に学ぶ機会を提供しています。

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    栗東歴史民俗博物館

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