旧膳所城下町

きゅうぜぜじょうかまち

更新日
2016/07/05

    天智天皇の大津宮時代、獲った魚を調達した陪膳浜(おものはま)といわれていた膳所は、江戸時代の初め、瀬田の唐橋や東海道を掌握するため、徳川家康(1541-1616)によって大津城を廃城とし、膳所城を築城して以来、軍事的な城下町として栄えていきました。
     京阪電鉄に平行している旧東海道の町並みは、家並のほか曲折した小路を持っているなど昔の面影を偲ぶことができ、特に旧武家屋敷跡の土塀などが今も残っている。縁心寺(えんしんじ)や膳所事件で犠牲者となって処刑された藩士11名のうちの数名が葬られている安昌寺(あんしょうじ)など、まさに街全体が歴史といえる。

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