草津市立水生植物公園みずの森

くさつしりつすいせいしょくぶつこうえんみずのもり

更新日
2020/05/02
    桜

    見頃
    3月下旬 〜 4月上旬

    観賞用として神社、寺院、庭園に植えられるバラ科の落葉高木。エドヒガン(ウバヒガン、アズマヒガン)の変種。枝が垂れ下がる性質がある。細い枝が糸のように垂れ下がる様は「イトザクラ」とも称される。4月上旬、ヤマザクラとともに園地を華やかに桃色に染める。園内数カ所にあるが、「花影の池」の縁に植えられたものは、水に姿を映し、一段と美しく見える。

    ベニシダレザクラ

    チューリップ

    チューリップ

    見頃
    4月上旬 〜 4月下旬

    60品種、約2500本のチューリップを鑑賞していただけます(開花時期は、多少前後する場合があります)。

    あじさい

    あじさい

    見頃
    6月上旬 〜 7月中旬

    アジサイは、古くは万葉集に登場するほど、日本人にはなじみの深い花であるが、江戸時代には、ヨーロッパにも渡り、改良されセイヨウアジサイとして、より華やかな姿になって里帰りした。アジサイ属には、ガクアジサイ、ヤマアジサイ、アマチャ、ノリウツギ、ツルになるツルアジサイやイワガラミなども含まれる。最近人気のある北米のカシワバアジサイもこの仲間。

    花菖蒲・あやめ

    花菖蒲・あやめ

    見頃
    5月中旬 〜 5月下旬

    【ルイジアナアイリス】アメリカのルイジアナ州に自生するチャショウブを中心に交配された湿地を好むアイリス。様々な品種が作出され色彩も豊富である。アメリカで改良されたため、日本のハナショウブなどとは、まったく異なった花色雰囲気あがる。やや大型、丈夫な植物で水につけても、畑地でも育てられる。5月下旬ごろ開花。

    ツツジ・サツキ

    ツツジ・サツキ

    見頃
    4月下旬 〜 5月中旬

    ツツジ科の低木。園芸種のクルメツツジやヒラドツツジは色彩が豊かで生育旺盛なので庭園や公園の植え込みに広く用いられる。ヒラドツツジは、大陸との交通の要所となっていた九州平戸地方に流入した様々なツツジが自然交配、実生を繰り返した結果、大輪の美しいツツジ群ができあがった。5月上旬園内の北西の高台の芝生の周りを彩る。

    蓮

    見頃
    6月下旬 〜 8月上旬

    1951年、千葉県検見川の約2千年前の泥炭層から大賀一郎博士が種子を発掘したハスで、日本古来のハスとされている。当園の大賀ハスは、千葉県の農業試験場から分譲していただいた由緒正しいもの。花は大型で明るいピンクの一重咲き、条線(花びらの筋)が不明瞭なためのっぺりした印象が特徴。早生で花付きは、あまり良くない。

    その他1(花)

    その他1(花)

    見頃
    6月上旬 〜 7月下旬

    1998年にアメリカのスローカム(Perry D. Slocum)が作出した新しい品種。オールモストブラックよりも小型だが、全体の色はより濃く、黒に近い。これも耐寒性スイレンと熱帯スイレンの交配種で交配親は、’Perry’s Fire Opal’ x ‘Pamela’。直射光に弱く、花びらの傷みが他のスイレンより早い。少し遮光した方が長く楽しめる。パテント品種なので、無許可に繁殖はできない。

    その他2(花)

    その他2(花)

    見頃
    4月上旬 〜 3月下旬

    1998年にフロリダ アクアティック ナーセリーが作出した。紫色の花弁に白色の斑点が入る珍しい品種。親となるニンファエア ミクランタの性質であるムカゴ繁殖性で、葉に幼植物を形成する。栄養状態がよいと葉の上で小型の花を咲かせることがある。名前はフロリダの地名にちなむ。イスラモラダと呼ばれることもある。

    アイラモラダ

    その他3(花)

    その他3(花)

    見頃
    8月上旬 〜 9月上旬

    パラグアイ、アルゼンチン原産のスイレン科の一二年草。日本のオニバスとは属は異なるが、近い仲間で性質も似ているところがある。オニバスは、葉の両面にもトゲがあるが、この植物は、葉の裏にだけ鋭いトゲがある。お盆のように葉の周辺が立ち上がり、夕方に白く大きな花を咲かせる。二日目には、ピンク色に変わる。

    お問い合わせ

    草津市立水生植物公園みずの森

    TEL
    077-568-2332
    FAX
    077-568-0955
    E-mail
    メールアドレスを表示