日本三大水郷のひとつにあげられている近江八幡の水郷、その中でも昔と変わらない自然のままの水郷は近江八幡だけで日本一と言われています。
　平成18年１月、国の重要文化的景観第一号に選ばれ、平成20年10月ラムサール条約湿地として西の湖と長命寺川が登録。平成21年1月には「白王・円山」が日本の里100に選ばれるなどその貴重な水環境は国内外から高い関心を寄せています。
　網目のように入り組んだ水郷の葦原の間をゆったりと屋形船で行く水郷めぐり。水郷めぐりの歴史は古く織田信長や豊臣秀次が戦国の世の疲れを癒す為、宮中の雅やかな遊びを真似た事が始まりと言われており「春色　安土八幡の水郷」として琵琶湖八景の一つにも数えられています。また時代劇やドラマの撮影場所としても人気があります。
　当社は乗船場所から水郷が広がり、昔と変わらぬ水郷の景色を楽しんで頂けます。四季折々に趣を変えるのどかな水郷の風景。鳥の声、風にそよぐ葦の音、ぎぃーぎぃーという櫓の音、日本の原風景とも言われる自然の恵みを体全体で感じゆっくり流れる手漕ぎ舟の旅をお楽しみください。