朽木陣屋跡

くつきじんやあと

更新日
2022/10/24

    関ヶ原の戦い以後、徳川幕府の譜代大名格の待遇を受けた朽木氏が領地内に設けた館舎で、当時は9万3000平方メートルの敷地に本丸・二の丸・三の丸をはじめ、御殿・侍所・剣術道場・馬場・倉庫など戦陣拠点としての諸施設が建っていたといわれています。 残念ながら、明治維新とともにすべての建物が取り壊され、現在は、堀・土居・石垣の一部と2ヵ所の井戸がわずかに残っているだけです。しかし、近年になって、植物・樹木が植えられ、わら葺きの民家が移築されて史跡公園となっています。また、公園内には、郷土資料館もあります。
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