桜
不断桜は、西明寺境内山門を入って参道に向かうすぐ左側の本坊表庭に咲きます。 不断桜は、冬桜の一種で、9月から翌年の5月ごろにかけて咲き、11月に満開になります。細長い5,6枚の花びらをつけます。樹齢約250年といわれるこの桜は、淡いピンク色の花を咲かせ、春に咲く桜ほどのあでやかさはありませんが、楚々としたイメージで、紅葉とともに咲く秋ごろがひときわ美しいです。花びらがパラパラと散るのが特徴です。県指定天然記念物になっています。
(その他の桜)
また、境内には染井吉野10本おかめ藤桜3本、しだれ桜2本、山桜約20本あり、4月上旬〜4月下旬がこれらの桜の見頃となります。しだれ桜は樹齢約200年で圧巻です。赤い花びらをつけるオカメ藤桜は一見の価値があります。