日向山(多喜山城跡)

にっこうやま(たきやまじょうあと)

更新日
2022/07/19

    標高222.9m。
    頂上には八大龍王の社があります。
    栗東市内・野洲川・湖南平野が一望できます。
    山頂には、磐座(神を祀る時に、神霊の宿る霊石)があり、近世以降に水の神として竜王神の祠が祀られています。

    <多喜山跡>
    戦国時代には、多喜山城があり、織田信長が一向一揆平定のため、家臣の佐久間信盛を入れました。しかし、この城に関しての文献は皆無で、立地や遺構からは、土豪クラスの出城ではないかと推測されます。
    (現存しません)

    <日向山石段>
    「ふるさと創生事業」により平成3年に完成した721段の石段があります。金勝山にある「ナンダサカ狛坂石段」もこの事業で作られました。

    <日向山古墳>
    市内にある後期古墳の中では石室の規模が最大規模。日向山にある古墳群は7基あったとされていますが、現存しているのは3基のみです。
    (見学は、市生涯学習課077-551-0131 または 栗東市出土文化財センター077-553-3359へ)

    お問い合わせ

    一般社団法人栗東市観光協会

    TEL
    077-551-0126
    FAX
    077-551-6158
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