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西国札所草創1300年特別公開(長命寺・観音正寺・宝厳寺)
西国三十三所各札所では、2016年から2020年まで5年間にわたり、、普段は非公開のお堂や諸尊のご開帳、および庭の公開や寺宝の観覧などを行われます。
近江八幡市にあります”31番札所・長命寺”・”32番札所・観音正寺”の2ヶ寺では、下記の期間、特別公開されます。
長命寺:2019年10月20日~10月31日
観音正寺:2019年10月19日~11月11日
(一社)近江八幡観光物産協会
TEL : 0748-32-7003
FAX : 0748-31-2393
Email: omi8@sweet.ocn.ne.jp
関連情報
長命寺
東近江エリア
市の北西端、長命寺山(333m)の標高約250mの山腹にある寺院。西国三十三カ所第31番札所で、「八千年や柳に長き命寺、運ぶ歩みのかざしなるらん」という詠歌のとおり、「寿命長遠」の御利益があるとされています。3世紀後半から4世紀初頭の景行天皇の時代、武内宿禰(すくね)がこの山で長寿を祈ったといい、開基は聖徳太子と伝えられます。
平安時代前期に寺院の基盤ができたと考えられており、その後、近江守護佐々木定綱(さだつな)が戦死した父の菩提を弔うために、平安時代後期に本堂をはじめ、釈迦堂・薬師堂・太子堂・護摩堂(ごまどう)・宝塔・鐘楼・仁王門などを建立しました。現在の社殿は戦国時代中期に兵火で焼失したあと再建されたものです。
湖岸のそばから808段といわれる長い石段を登ると、諸堂の屋根の線が美しく重なりあっています。千手観音を本尊とし、聖観音・十一面観音・毘沙門天など多くの国指定の重要文化財が安置されており、その他、建造物のすべてが県あるいは市の指定文化財になっているという由緒ある寺院です。四季を通じて多くの参詣者が全国から訪れ、湖辺近くの山腹風景も美しいです。
<重文>本堂 三重塔 鐘楼 護摩堂 絹本著色紅波璃阿弥陀像 絹本著色勢至菩薩像 絹本著色釈迦三尊像 綿本著色涅槃像 木造千手観音立像 木造 地蔵菩薩立像 木造毘沙門天立像 木造聖観音立像 木造十一面観音立像
●西国三十三カ所
●近江七福神「毘沙門天」
観音正寺
東近江エリア
西国32番札所・観音正寺は、貴人にさしかざす衣蓋(きぬがさ)のようにうんわりとした美しい山容から名付けられたこの繖山の山中にひっそりと佇んでいる。
古来より、”万事吉祥の縁結びの祈祷道場”として老若男女の尊崇を集め、四季を通じて景勝を楽しめる名刹「観音正寺」。皆様のお越しをお待ちしています。