夏季特別展「蒔絵の時代―高台寺蒔絵と名工の誕生―」

かきとくべつてん「まきえのじだい こうだいじまきえとめいこうのたんじょう」

更新日
2021/06/07
開催期間
2021年7月17日(土)〜2021年8月28日(土) 10:00~16:00
・入館は15:00まで ・休館日 毎月曜 ※月曜が祝日の場合は開館し翌平日休館

◇ 幸阿弥派・五十嵐派の大名調度や、数寄茶人が愛玩する嵯峨棗の名品を一堂に ◇
 蒔絵とは、家具や食器の表面に漆で絵や模様を描き、金銀などの金属粉を蒔いて、煌びやかに装飾する日本の伝統技法です。正倉院宝物にその初源的な技法が見られ、平安時代には日本独自の発達を遂げていたことが伝世品からわかっています。
 安土桃山時代になると、乱世の終息とともに有力戦国武将たちは城や邸宅、寺院や社殿の建設を手掛け、室内の装飾から調度・飲食器にいたるまで蒔絵で装飾しました。寺社や貴族に限られていた蒔絵が大きく広がったのです。また、社会が安定し経済力が増すに従い、蒔絵はより多くの階層に親しまれるようになりました。
 この時代に一世を風靡したのが、高台寺蒔絵と呼ばれる様式です。平蒔絵中心の簡略な技法によって、大面積・大量生産が可能となり、大量の需要は御用蒔絵師と協働していた町方の職人集団・蒔絵屋の活動を活性化しました。
 本展覧会は、蒔絵が大きく展開・深化した近世初頭から江戸時代前半の作品を中心に、新興の蒔絵屋と伝統的な蒔絵師という二つの流れを紹介し、続く名工の時代までを展観します。なかでも幸阿弥派・五十嵐派による大名調度品の精緻で重厚な高蒔絵や、数寄茶人愛玩の嵯峨棗の名品の数々は大きな見どころです。蒔絵の魅力をどうぞお楽しみください。

ウェブサイト
開催地

MIHO MUSEUM

住所 : 甲賀市信楽町田代桃谷300
アクセス
公共交通機関

JR琵琶湖線 「石山」 下車 バス 50分 帝産バス・MIHO MUSEUM行

新名神「信楽IC」より約15分

駐車場

普通車 300 台
大型車 10 台
障害者用 4 台

その他

無料

料金

入館料:一般1300円 高・大生1000円(20名より各200円引) 中学生以下無料
公式サイトから、オンラインによる事前予約制

お問い合わせ

MIHO MUSEUM

TEL
0748-82-3411
FAX
0748-82-3414
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