平成29年度秋季特別展「謙蔵と小蘋・小蕙 -野口家三画人の共演-」
へいせい29ねんどしゅうきとくべつてん 「けんぞうとしょうひん・しょうけい -のぐちけさんがじんのきょうえん-」
- 更新日
- 2017/11/08
- 開催期間
- 2017年11月1日(水)〜2017年12月17日(日) 10:00-17:00(最終入館16:30)Ⅰ期:平成29年11月1日(水)~21日(火)、Ⅱ期:平成29年11月23日(木・祝)~12月17日(日) 休館日:月・火曜日(11月は22日を除き毎日開館) ※無料入館日:11/18・19・25・26
野口謙蔵(1901-1944)は、故郷の蒲生野を描き続けた湖東地域を代表
する洋画家で、帝展に3度連続して特選に選ばれるなど、日本画壇でも
高く評価されました。謙蔵の絵は画面構成や描写、筆法などが日本画に
近いことから「日本画的洋画」と評されますが、その背景として一族の
女流南画家-小蘋(しょうひん)と小蕙(しょうけい)-の存在が指摘されて
います。
明治時代に活躍し、「南画の女王」と称された伯母、野口小蘋(1847-
1917)の作品の数々は、謙蔵の画風に薫染を与えたと思われます。また、
自身の画風に疑問を抱いた謙蔵は、一時期、小蘋の娘、野口小蕙(1878-
1945)から日本画や南画を学びました。
展覧会では、謙蔵とその画風に影響を与えた小蘋、小蕙の作品を堪能して
いただきます。
ウェブサイト | |
---|---|
開催地 | 愛荘町立歴史文化博物館 住所 : 愛荘町松尾寺878番地 |
アクセス |
|
料金 | 【入館料】 |
お問い合わせ | 愛荘町立歴史文化博物館 |