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安楽寺(長浜市) あんらくじ(ながはまし)

最終更新日: 2015年6月23日

基本情報

 かつて藤原不比等の別荘地であった場所に、鎌倉中期、安楽精舎を建立したのが始まりです。開山は、東福寺の開祖聖一国師の高弟仏智禅師によります。足利尊氏の庇護を受けて、一時隆盛を極めたが、戦国時代、姉川合戦の折に焼失、50数年後の江戸初期に、彦根藩主井伊直孝によって再建されました。臨済宗妙心寺派の寺院です。
 本尊の釈迦牟尼仏は室町時代の傑作で、仏智禅師像および達磨像は鎌倉時代のものです。
 夢窓国師の作と伝えられる500平方メートルの庭園は、東の伊吹山、西の比良、比叡の山なみ、前方の老木並木を借景に、琵琶湖を模した池を中心とする山水廻遊式鶴亀庭園です。当時は珍しい小山のような築山を設け、須弥山(しゅみさん)式石組や刈込み、白川砂を配した、滋賀でも指折りの名園です。さらに、樹齢700年から800年を経たモッコクや楠の大木が偉容をそえます。
 また閑静な境内には、「遺命により当山に納む」と記録に残る「足利尊氏の爪墓」が現存しています。なお、宝物館で尊氏公の画像等を見ることができます。

【足利尊氏ゆかりの寺】
 国道8号線から少し西へ入った細江というところに足利尊氏ゆかりの寺「安楽寺」があります。なぜ、尊氏ゆかりといわれるのかというと、それはこんなお話からです。
 その昔、今から約650年ほど前、足利尊氏公北国街道を進軍中、この付近で急に馬が進まなくなりました。このお寺の和尚さんにたずねたとろ、ある石にたたりがあるということです。尊氏公、この石をお寺に納めて供養をお願いしたところ、馬は進むようになりました。尊氏公はこれを喜び、お寺に三百石の御朱印と長刀を贈りました。そして『自分が死んだら自画像と位牌を安楽寺に贈り、爪を埋めて供養してくれ』という遺言を残したと言うことです。
 今でも、お寺には尊氏公の爪のお墓が残っています。
 安楽寺のもう一つのみどころは、天竜寺開山夢窓国師の作といわれる庭園です。琵琶湖の形を模した池の周りに白川砂と築山を配した、それはすばらしいお庭です。山水廻遊式鶴亀庭園といわれ、庭の中に、鶴と亀がいるのですが、今の住職さんのお話によると、それはきれいな心の人にしか見えないとか。
 また、毎年11月の初旬には、町内からすばらしい菊の花の数々があつめられ、「菊まつり」が開催されます。まつりの期間中、本堂ではお琴の演奏会や本格的なお茶席がひらかれます。歴史ある寺院の奥座敷でいただく一杯のお抹茶の味はまた格別です。
 日本情緒たっぷりの名園「安楽寺」にぜひお出かけください。

所在地 長浜市細江町105
アクセス
北陸自動車道長浜ICから15分
駐車場
普通車 10 台
その他
JR琵琶湖線長浜駅から近江バス木之本行・びわ町タウンバス「曽根口」下車、徒歩5分
料金 300円
営業時間 4月から10月 8:00から18:00
11月から3月 9:00から17:00
お問い合わせ

安楽寺(長浜市)

TEL:0749-72-2381

観光・レジャー

 かつて藤原不比等の別荘地であった場所に、鎌倉中期、安楽精舎を建立したのが始まりです。開山は、東福寺の開祖聖一国師の高弟仏智禅師によります。足利尊氏の庇護を受けて、一時隆盛を極めたが、戦国時代、姉川合戦の折に焼失、50数年後の江戸初期に、彦根藩主井伊直孝によって再建されました。臨済宗妙心寺派の寺院です。
 本尊の釈迦牟尼仏は室町時代の傑作で、仏智禅師像および達磨像は鎌倉時代のものです。
 夢窓国師の作と伝えられる500平方メートルの庭園は、東の伊吹山、西の比良、比叡の山なみ、前方の老木並木を借景に、琵琶湖を模した池を中心とする山水廻遊式鶴亀庭園です。当時は珍しい小山のような築山を設け、須弥山(しゅみさん)式石組や刈込み、白川砂を配した、滋賀でも指折りの名園です。さらに、樹齢700年から800年を経たモッコクや楠の大木が偉容をそえます。
 また閑静な境内には、「遺命により当山に納む」と記録に残る「足利尊氏の爪墓」が現存しています。なお、宝物館で尊氏公の画像等を見ることができます。

【足利尊氏ゆかりの寺】
 国道8号線から少し西へ入った細江というところに足利尊氏ゆかりの寺「安楽寺」があります。なぜ、尊氏ゆかりといわれるのかというと、それはこんなお話からです。
 その昔、今から約650年ほど前、足利尊氏公北国街道を進軍中、この付近で急に馬が進まなくなりました。このお寺の和尚さんにたずねたとろ、ある石にたたりがあるということです。尊氏公、この石をお寺に納めて供養をお願いしたところ、馬は進むようになりました。尊氏公はこれを喜び、お寺に三百石の御朱印と長刀を贈りました。そして『自分が死んだら自画像と位牌を安楽寺に贈り、爪を埋めて供養してくれ』という遺言を残したと言うことです。
 今でも、お寺には尊氏公の爪のお墓が残っています。
 安楽寺のもう一つのみどころは、天竜寺開山夢窓国師の作といわれる庭園です。琵琶湖の形を模した池の周りに白川砂と築山を配した、それはすばらしいお庭です。山水廻遊式鶴亀庭園といわれ、庭の中に、鶴と亀がいるのですが、今の住職さんのお話によると、それはきれいな心の人にしか見えないとか。
 また、毎年11月の初旬には、町内からすばらしい菊の花の数々があつめられ、「菊まつり」が開催されます。まつりの期間中、本堂ではお琴の演奏会や本格的なお茶席がひらかれます。歴史ある寺院の奥座敷でいただく一杯のお抹茶の味はまた格別です。
 日本情緒たっぷりの名園「安楽寺」にぜひお出かけください。

お問い合わせ

安楽寺(長浜市)

TEL:0749-72-2381

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