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聖衆来迎寺 しょうじゅらいこうじ

最終更新日: 2016年6月30日

基本情報

 比叡辻(ひえいつじ)二丁目の湖畔にある天台宗の寺院。寺伝では最澄(さいちょう)(768-822)の創建で、平安時代初期に源信(げんしん)(942-1017)が念仏道場として聖衆来迎寺と改称したといいます。中世を通して延暦寺の念仏道場として栄え、戦国時代、織田信長による焼打ちのときも森蘭丸(らんまる)の父である森可成(よしなり)の墓があったために難を逃れ、優れた寺宝を数多く所蔵しています。
 国道161号に面して旧坂本城の門を移したという表門があり、白壁の塀を巡らせて堂々としています。境内には、珍しい石造の巡縁の本堂や狩野探幽守信、尚信、信政、久隅守景筆の水墨障壁画がある客殿もあります。このほか、建築物・石造物・美術工芸品にわたって国宝・重要文化財が数多くあり、そのため比叡山の正倉院の異名をとっています。
 これらの寺宝は、毎年8月16日の虫干会(むしぼしえ)に展覧されます。
〈国宝〉絹本著色六道絵(15幅)
〈重文〉客殿 木造釈迦如来坐像 木造十一面観音像 木造地蔵菩薩立像 木造日光仏立像 木造月光仏立像 鋼造薬師如来立像 絹本著色釈迦三尊十六善神図 絹本著色阿弥陀二十五菩薩来迎図 絹本著色十六羅漠図(2幅) 絹本著色楊柳観音像 法華経(8巻) 霊山院釈迦堂毎日作法 推朱香盆 絹本著色十二天像 犀角如意 鋳銅三具足 銅水瓶

【聖衆来迎寺庭園】 県指定名勝
 聖衆来迎寺の客殿(書院)の東側にある庭園。枯山水を基調に珍しい「立花」の構成を応用しています。客殿から庭を眺めると中央奥の立石が「心」、その手前が「小心」、石橋を渡ったところが「見越」、その手前の集団石組が「請」、石橋の手前の石組群が「流れ」、ソテツのあるところが「銅」という具合に、立花の様式になっているのです。立花になぞらえることで、仏への敬虔(けいけん)を表したのでしょうか。
 また、この庭園には鶴島・亀島があるので蓬莢(ほうらい)山式の庭ともいえます。このような折衷(せっちゅう)が行われているのは全国的に珍しいことです。また、庭園南の書院の縁先に、石造宝塔(せきぞうほうとう)の笠をさかさにして、太陽と月を組み合わせた手水鉢(ちょうずばち)があります。水を入れると三日月形が浮かぶので「月見の手水鉢」と呼ばれ、庭園のアクセントになっています。県指定の名勝になっています。

所在地 大津市比叡辻2-4-17
アクセス
公共交通機関
JR琵琶湖線 「大津駅」 下車 バス 20分 来迎寺鐘化前
JR湖西線 「比叡山坂本駅」 下車 徒歩 15分
京阪電鉄/石山坂本線 「京阪坂本駅」 下車 徒歩 20分
湖西道路下阪本ICから5分
駐車場
普通車 20 台
大型車 1 台
料金 350円(事前申込)
予約の要否
お問い合わせ

聖衆来迎寺

TEL:077-578-0222

観光・レジャー

 比叡辻(ひえいつじ)二丁目の湖畔にある天台宗の寺院。寺伝では最澄(さいちょう)(768-822)の創建で、平安時代初期に源信(げんしん)(942-1017)が念仏道場として聖衆来迎寺と改称したといいます。中世を通して延暦寺の念仏道場として栄え、戦国時代、織田信長による焼打ちのときも森蘭丸(らんまる)の父である森可成(よしなり)の墓があったために難を逃れ、優れた寺宝を数多く所蔵しています。
 国道161号に面して旧坂本城の門を移したという表門があり、白壁の塀を巡らせて堂々としています。境内には、珍しい石造の巡縁の本堂や狩野探幽守信、尚信、信政、久隅守景筆の水墨障壁画がある客殿もあります。このほか、建築物・石造物・美術工芸品にわたって国宝・重要文化財が数多くあり、そのため比叡山の正倉院の異名をとっています。
 これらの寺宝は、毎年8月16日の虫干会(むしぼしえ)に展覧されます。
〈国宝〉絹本著色六道絵(15幅)
〈重文〉客殿 木造釈迦如来坐像 木造十一面観音像 木造地蔵菩薩立像 木造日光仏立像 木造月光仏立像 鋼造薬師如来立像 絹本著色釈迦三尊十六善神図 絹本著色阿弥陀二十五菩薩来迎図 絹本著色十六羅漠図(2幅) 絹本著色楊柳観音像 法華経(8巻) 霊山院釈迦堂毎日作法 推朱香盆 絹本著色十二天像 犀角如意 鋳銅三具足 銅水瓶

【聖衆来迎寺庭園】 県指定名勝
 聖衆来迎寺の客殿(書院)の東側にある庭園。枯山水を基調に珍しい「立花」の構成を応用しています。客殿から庭を眺めると中央奥の立石が「心」、その手前が「小心」、石橋を渡ったところが「見越」、その手前の集団石組が「請」、石橋の手前の石組群が「流れ」、ソテツのあるところが「銅」という具合に、立花の様式になっているのです。立花になぞらえることで、仏への敬虔(けいけん)を表したのでしょうか。
 また、この庭園には鶴島・亀島があるので蓬莢(ほうらい)山式の庭ともいえます。このような折衷(せっちゅう)が行われているのは全国的に珍しいことです。また、庭園南の書院の縁先に、石造宝塔(せきぞうほうとう)の笠をさかさにして、太陽と月を組み合わせた手水鉢(ちょうずばち)があります。水を入れると三日月形が浮かぶので「月見の手水鉢」と呼ばれ、庭園のアクセントになっています。県指定の名勝になっています。

お問い合わせ

聖衆来迎寺

TEL:077-578-0222

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