近江の城50選

トップページ鎌刃城跡

21 鎌刃城跡(かまはじじょうあと)(米原市)

 江北と江南の国境線に位置する「境目の城」です。その地理的条件から合戦の最前線となることも多く、石垣や畝状竪堀群など、当時の最新技術が投入された城郭でした。土豪の堀氏の居城でしたが、近隣の情勢により度々城主が代わっていました。
 元亀元年(1570年)にそれまで浅井(あざい)長政に属していた堀秀村は、織田信長へ内通した際に鎌刃城を長政に攻め落とされます。しかし、信長が姉川の合戦に勝利すると再び城主として復活し、その後長政に攻められるも、木下藤吉郎の活躍で落城をまぬがれました。しかし、信長が美濃と近江を平定した後の天正2年(1574年)に秀村は重臣の樋口直房とともに改易となり、まもなく廃城となりました。

鎌刃城跡

城データ

築城年代
応仁の乱以前
築城者
土肥氏
城の種類
山城
遺構・見どころ
曲輪・堀切・土塁・石垣・虎口・水の手遺構
アクセス
JR米原駅からバスで15分、称揚寺下車
麓から40分で城跡へ
近江の城50選 トップに戻る