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「かくれ里」の概要

かくれ里

毎月のように近畿地方を中心とした日本の山里を歩き、取材した紀行文集。「芸術新潮」で2年にわたる連載のために執筆されたものでした。1971(昭和46)年12月、新潮社より刊行され、翌年、第24回読売文学賞を受賞。白洲さん自身は「能面」に続く2回目の同賞受賞でした。

お能には橋掛かり、歌舞伎にも花道があるように、とかく人生は結果より、そこへ行きつくまでの道中の方に魅力があるようだ。
「かくれ里」より

「かくれ里」初版本

白洲正子さんは、少しずつ、あるいは同じ場所を、長い年月をかけて何度も繰り返し歩きました。そうして記された旅の記録の1つが「かくれ里」です。


石の美しさを知ったという石塔寺

「かくれ里」のあとがきには、こう書かれています。「自然が語る言葉に耳をかたむけること、-二年間にわたって、私が無意識の中に、曲りなりにもつとめて来たのはそれだった。私が未熟なために、それは未だかたことしか洩らしてはくれなかったが、今のような息苦しい時代に、大きな慰めとなったのは事実である」

→「かくれ里」スポット紹介

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白洲正子と近江

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