トップページ特別編>近江八景に映る建造の美

瀬田の夕照(セタノセキショウ)

瀬田橋は、「長橋(ナガハシ)」とも呼ばれ、古来から交通の要衝であり、また戦乱の舞台ともなった。災害による流出もまた多く、時の為政者の手でたびたび架け替えが行われてきたが、現在のように、大橋・小橋のかたちになったのは、天正3年(1575年)織田信長の架橋以降のことといわれる。作品では、和歌にならって、唐橋から琵琶湖上にかけての空が朱色に染まる夕暮れの情景を描いている。
和歌(写真左上)
「露しぐれ守やまとほく過(すぎ)来つゝ夕日のわたる勢田の長はし」

歌川広重 【保永堂板】 近江八景之内 瀬田夕照 個人蔵

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    比良暮雪 【栄久堂板】
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    三井晩鐘 【保永堂板】
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    矢橋帰帆 【栄久堂板】
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    石山秋月 【保永堂板】
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