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興聖寺

 安曇川(あどがわ)上流にあります。鎌倉時代初期、宋から帰国した曹洞宗の開祖、道元禅師(どうげんぜんし)が朽木の里を訪れたとき、付近の風光明媚な様子が伏見深草の輿聖寺に酷似していると大変感激して、領主の朽木氏にこの地に一寺の創建を勧めたのが始まりといわれています。
 林のように木々が茂っている中に寺が立っており、境内からは安曇川や上山などの広大で雄大な景色が眺められます。閑静な境内には本殿のほか、庫裏(くり)や鐘楼などが立ち並びます。本尊の木造釈迦如来坐像は、平安時代中期の最澄の名作と伝えられる古式の優美な仏像です。
 境内には国の名勝に指定されている美しい庭園、足利庭園があります。
<重文>木造釈迦如来坐像

<足利庭園>
 興聖寺(こうしょうじ)の境内にあり、国の名勝指定を受けている庭園です。もともと、16世紀の半ば、あいつぐ武将たちの反乱に追われた室町幕府の第12代将軍足利義晴、そして第13代義輝(よしてる)が、朽木氏を頼って数年間滞在した居館の庭園です。秀隣寺は、のちに他の地に移され、江戸時代に朽木氏の菩提寺である輿聖寺がこの地に移されて、現在にいたっています。
 作庭は、朽木一族を始め、近隣の大名の協力を得て、将軍を慰めるという目的で意匠を尽くして作られたといわれています。安曇川(あどがわ)の清流と比良(ひら)山系を借景として、西側の築山に石を利用した滝をしつらえ、屈曲した汀線を持った池に仕上げています。池には、2つの鶴亀島を置き、楠の化石の石橋が対岸の出島に架けられています。細川高国(ほそかわたかくに)の代表作であり、旧秀隣寺庭園とも呼ばれます。

撮影場所

高島市

撮影日

2004年11月

カテゴリー

季節

関連情報

興聖寺(足利庭園)

興聖寺

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