画像番号 | 11854 |
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サイズ | 3008 × 2000ピクセル |
容量 | 2,263KB |
撮影場所 | 近江八幡市 |
撮影日 | 2010年02月 |
カテゴリ |
八幡山城(北の丸)から撮影 JR近江八幡駅の西約5.5km、湖岸にある標高187.7mの岡山の山頂に築かれた城の遺跡です。水茎(すいけい)内湖の干拓以前は、周囲のほとんどが湖に囲まれた、さながら「琵琶湖の浮城」そのものでした。 戦国時代に九里(くのり)氏によって築城され、この城内で足利義晴(あしかがよしはる)が生まれています。わずか10数年ののちに佐々木六角定頼(さだより)に攻められ落城、九里氏もその後、佐々木氏に滅ぼされました。 小高い山頂に土塁を巡らせた城跡を残し、頭地から尾山に連なる平坦地からは、居館跡が発見されています。昭和57年(1982)には、九里氏とその家臣達の供養墓である五輪塔が建てられました。