馬を欲していた山内一豊は、牛馬市で名馬と出会うが高価なため諦めかけていた。これを見た妻の千代は、嫁いできたとき実家から持たされた金子を差しだし、一豊は名馬を買うことができた。名馬を得た一豊は、信長の馬揃えの際、面目をはたすことができ、後の出世のきっかけとなった。この話は、「内助の功」として、現在まで語り継がれているが、この名馬を買い求めた市が木之本の牛馬市であったと伝えられている。
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