モデルコース

陶都・信楽窯元と紫香楽宮跡コース

日程
1日
エリア
甲賀

愛らしいタヌキのお出迎えで始まる信楽散策。

1
信楽高原鐵道信楽駅
約0.5km
  • 5分

信楽駅前から続く古いたたずまいの路。登り窯や無造作に積まれた古い火鉢、「陶生町」「焼屋町」といった町名が、陶都信楽ならではの風情をかもし出しています。道路に埋め込まれた陶板や陶製の道標を楽しみながら、点在する工房をめぐれば、きっとお気に入りのうつわに出会えるはずです。

約2km
  • 自転車30分

窯元散策路外周 約2km
《新宮神社~ろくろ坂~窯場坂~陶美通り》
坂道が多いので約30~40分

鎌倉中期の焼物から近世のものまで年代別に信楽焼の歴史が展示され、一日で信楽焼の歴史がわかるほか、常時現代作品の企画展示を催しています。
また観光インフォメーションを併設しております。信楽の旅のはじめにお立ち寄りください。

約1.5km
  • 自転車15分

やきものの町・信楽にある「陶芸」をテーマにした緑豊かな文化公園です。中には陶芸専門の美術館「陶芸館」や、信楽焼のショップ&ギャラリー「信楽産業展示館」、また国内外のアーティストが滞在制作する「創作研修館」を備えています。
広大な芝生の広場では、ご家族やペットと一緒にピクニックもお楽しみいただけます。
そのほか園内には3mを超える大きな作品をはじめとした野外展示も多数存在し、「やきもの×アート×自然」を体験することができます。

約2.2km
  • 自転車15分

信楽高原鐵道(しがらきこうげんてつどう)玉桂寺前駅の南約100mにあります。寺地は、奈良時代末期に淳仁(じゅんにん)天皇が造営した離宮「保良宮(ほらのみや)」の跡で、空海がその遺跡に一堂を建立したのが開基と伝えられている真言宗の寺院。現在は、玉樹(ぎょくじゅ)本堂と山門などが残されているのみですが、俗に「弘法さま」と呼ばれて信仰を集めています。
 国指定の重要文化財となっている木造阿弥陀如来立像が有名です。像高98.6cm。近年の解体修理の際、胎内(たいない)から5万人以上の名前を列挙した結縁交名と源智の名前を記した造立願文などの納入品が発見され、注目を浴びています。結縁交名とは、死後に是非とも極楽浄土へ行けるよう、願いを込めて名前を書いたもので、源頼朝(みなもとのよりとも)・頼家(よりいえ)・実朝(さねとも)の鎌倉幕府3代の将軍の名前や、藤原氏、和気(わけ)氏の名前なども見え、その質・量とも全国でも最大級のものといわれています。
<重文>木造阿弥陀如来立像

約4.8km
  • 自転車40分

信楽高原鐵道の紫香楽宮跡駅から北西へ約lkm、松林に覆われた丘陵地に残る、国指定の史跡です。 紫香楽宮跡は、奈良時代の天平14年(742)、現在の京都府木津川市(きづがわし)に恭仁宮(くにのみや)を造営中であった聖武(しょうむ)天皇が、恭仁宮から東北への道を開いてこの地に造営した離宮であり、たびたびの行幸の後、3年後に改めて首都と定められました。
 緑の松林に囲まれた緩い坂の参道をたどると、金堂跡があり、背後を囲むように僧坊跡・経堂跡・鐘楼跡・塔院跡などの礎石(そせき)が並び、東大寺とよく似た建物配置の寺院跡であることがわかります。この寺院は、聖武天皇が紫香楽宮で大仏造立をはじめた甲賀寺跡だと考えられています。
 東西90m・南北110mにわたる広い丘陵地には、建造当時の335個の礎石が残り、はるか天平時代の雅やかな雰囲気が偲ばれます。
 また、ここから北へ約1.5kmの宮町地区にある紫香楽宮跡関連遺跡群調査事務所(宮町事務所 展示室併設)では、紫香楽宮跡から出土した遺物などを展示しています。

<史跡>紫香楽宮 奈良時代跡

約6.2km
  • 自転車50分
7
信楽高原鐡道信楽駅
  • 自転車